千葉も狩猟解禁まであと1日!待ちに待った解禁日!いよいよという気持ちですが、最初に何を狙うか迷っちゃいますよね。
毎年猟期始めは鴨を狙っていたのですが、今年はどうするか…。
鹿の制限が無くなったし、最近見つけた猟場に行って鹿を狙おうか。でも、鴨は猟期始まるとすぐ居なくなっちゃうし…。
いずれにしても解禁日は平日ですから、まったり単独猟の方向で考えてました。
ところが雷管を買いに銃砲店に行った時に、巻狩グループの猟隊長とばったり遭遇。お茶を飲みながら近況を報告しあった後、初猟の話に。
巻狩は解禁の週末からだと思ってたのですが、解禁日から仕事休んでやるメンバーが多数。
「おめぇどうするよ?」の問いに「出ます!」と即答、解禁日は巻狩にあっさり決まりました。
Contents
猟期前の準備
解禁日の予定も決まり、あとは物心両面の準備を整えるだけ。物品は夏頃からチマチマと買い足して来たのでとりあえず良いとして、心の準備。何はともあれ「安全」が第一です。
猟期前練習射撃大会
猟隊長に会った時に、地元猟友会主催の「猟期前練習射撃大会」に参加するか尋ねられました。そういえば、スラッグ射撃とエアライフルに熱中して、暫くクレー射撃をしてません。
しかも今回は「ラビット」という、前からやってみたい種目がありましたので「猟期前練習射撃大会」に参加することにしました。
種目は、「ダブルトラップ(5m)」、「スキート(ハイタワー)」、「トラップ(10m)」、「ラビット」。
クレー射撃はM870を使ってやってますが、ぶっちゃけ下手くそです。撃ってて楽しいですけど、スコアは散々。
でも、レピーターでダブルが中ると嬉しいですね!思わず顔がにやけてしまいます。スコアは散々ですけどね。
で、僕がやりたかった「ラビット」という種目ですが、地面を転がるクレーを撃ちます。手前の地面を撃って跳弾で割るのがコツだそうです。
お友達のタローさんは、この種目の為にわざわざビジターで参加されていました。タローさんも記念すべき初ラビット、折角ですので動画UP。
スロー撮影なので、いまいち速さが伝わりにくいと思いますが、意外と速く、動きも不規則に跳ねたりして難しい…!
「猟期前練習射撃大会」は下から数えた方が早いという結果になりましたが、それでも満足。
今回の大会に参加することで新たな知り合いもできましたし、安全な銃器の取り扱いを再確認できました(反面教師含め)。
タツでバラバラになった猟場では射撃の助言をいただくのも難しいですし、僕のような初心者を迎えたグループにとって、初心者の不安全な行為を是正する良い機会になるかと思います。
グループでの信頼関係を築くためにも、こういった大会には積極的に参加したいところです。
大会終了後に少し物足りなく感じて、初めて公式スキートをやってみましたが、面白いですね。来年はスキートもちょこちょこやりたいな。
猟具の準備
心の準備が整ったところで、じゃぁそろそろ猟具の準備もまったり始めようかな、と思ってふとカレンダーを見て気付きました。
…今日中に全部準備しないといけない!
僕の仕事はシフト制の交代勤務なんですが、交代勤務をやっていると稀に曜日感覚がなくなってしまうことがあります。あと1日準備する時間があると思ってましたが、よくよく考えたら仕事です。
まさかここで勘違いを起こすとは思わなんだ。物を買って満足してただけで、何の準備もしてません。ということで、大急ぎで巻狩用の猟具の準備。
まずは車を大急ぎで猟仕様へ変更。といっても余計な荷物を下して、刃物類を除いた狩猟用の道具箱を載せるだけ。
中身は、作業用ライト、ロープ、バーナー、電池、シャープナー、ニトリル手袋、等々。前猟期の反省を踏まえて、追加された道具達は果たして役に立ってくれるだろうか?
前猟期から、この小分けケースが付いたコンテナボックスがお気に入り。カインズホームで購入。散らかりがちな小物類がスッキリ収納出来ます。
続いてサボットの手詰め。数日前に二種類の弾を10発ずつ作成しましたが、全部撃っちゃったので再度詰めます。新しい試みの弾は、横転&初めて不発が生じたので却下。
前猟期と同じ、Lyman525弾頭にLONGSHOTを33grで30発詰めました。
「CANADA HUNT GEAR」のベストも色々と調整。ダラダラっとしてた端末をベルクロテープで纏めます。こういうのは大事。
各ポーチには、犬用の綱、応急処置セット、剪定鋏、獲物回収用のロープと、とりあえず必要最低限の物を入れました。
応急処置セットは止血帯、止血パッド、ポイズンリムーバー、絆創膏。止血帯と止血パッドのお世話になりませんように…。
狩猟の準備は計画的に
かなり慌てての準備になりましたが、これに鉄砲と弾とナイフを持ち出せばとりあえず巻狩は出来そうです。単独猟の装備と足りない部分は、後日是正です。
あれだけ首を長くして待っていた猟期なのに、ここにきてドタバタと準備することになるとは…。皆さんはこうならないように準備を進めて下さいね。
待ちに待った猟期です。獲物を得る経験も大事ですが、無理せず安全第一で楽しみましょう。ご安全に!