Contents
2018年11月18日(日)エアライフル猟1回目
出猟時間 | 9:30〜16:00 |
天候 | 晴れ |
最低気温/最高気温 | 6℃/17℃ |
最多風向/平均風速 | 東 0.9m/s |
使用銃 | S510 |
僕が昨年の猟期中に後悔したことの一つ、エアライフルを使った鳥撃ちです。本格的にやり始めたのが猟期終了10日前とかでした。こんなに面白いのなら早くやるべきだったと後悔。
今期はそんなことにならないように、早速持ち出してきましたよー!まぁ、前日の疲れが取れなくて山を歩き回る元気が無かったのもあるんですが…。
巡回しながら猟場へ
行くと決めた猟場までには、見回る池が何カ所かあります。たまにキジが居たりしてなかなかホットな見回りルートなんですが、エア持ち出すと大抵なにも居ないんですよねぇ…。
たまに変な鴨が居る池にも立ち寄ったのですが、小さいコガモっぽい姿を発見して若干テンション上がりつつ双眼鏡覗いたら、非狩猟鳥獣のカイツブリっぽい…。
カモもキジも諦めて、当初の予定通りヒヨドリの待ち撃ちをしに目当ての猟場へ。
久しぶりの猟場は…
猟場について気付いたんですが、事前に猟場の下見はしたものの、着眼点は四つ脚ばかり。いざやろうとヒヨが止まる木を見てみたら、まだ葉っぱが多くて撃ちにくい。おまけに周りの木が大きくなってて前猟期より狙いにくくなってます。ヒヨドリ撃ちに行こう〜なんて決めたのもヒヨドリの鳴き声がよく聞こえたから程度。
ああ、これダメなパターンだ!
諦めて場所移動すればいいのですが、面倒くさいし少し離れた高台から、見える場所に止まった鳥だけ撃つことにしました。
折りたたみ椅子に座り、コーヒー飲みながら鳥が飛んでくるのを待ちます。
…
……
………
1時間経過した頃、ようやくチャンスが。キジバトが飛んできました!これはラッキー。頭に照準を合わせ、パスッ!とやったら少し羽根が散るのは見えたものの、元気よく飛んで行ってしまいました…。風が少しあったのと、多少距離を見誤ってしまったみたい。
正確な距離を測るべくレンジファインダーを取り出そうとしたのですが、家に忘れたことに気付きました。…ステップアップしたくて敢えて家に置いてきたのを思い出しました。
弾はかすったようなのでそんなに誤差はないはず。ちょっと近めに考えていたようなので、そこんとこを次は修正しようと待つこと更に1時間。
なんだかヒヨドリが活発に動き始めました。ようやく同じ木にヒヨドリが。
先ほどの距離分修正し、再度頭を狙って撃ってみたところ、ヒヨドリが落ちたのを確認したので回収へ。今度はちゃんと当たってました。ゼロインと同じ距離、約50mでした。
当たるとわかったので後はヒヨドリが飛んでくるのを待つだけ…なんですがその後もなかなか止まらず…。
終わってみたら全部で3羽。でも50m以内に止まったのは全部獲れたので良しとします。
今期初のヒヨドリのお味は…
ヒヨドリは焼き鳥に。前日に届いたばかりの新兵器を早速使う時が…!
イワタニ 炉ばた焼器 炙りや CB-ABR-1posted with カエレバ ・ Amazon楽天市場
これ、実は買うのに2年悩んだのです…。使用頻度、大きさ、値段…。どれをとってもなかなか決心のつかない商品でした。
僕にとって買って後悔するかしないかギリギリのライン…!
今期はこれでヒヨドリを焼いて食べるんだ!内蔵も串焼きにするんだ!と自らを奮い立たせ、やっと購入しました。
ヒヨドリ本体はタレ焼きに、レバーとハツ、今回は初めて砂肝も食べます。わかってはいましたが、まだ脂はのってませんね。アスリートみたいです。
で、肝心のお味はの方はというと、
不味い …。
獲っておいて申し訳ないが、こんなに不味いヒヨドリは初めてです…。
青臭い、香草のような独特な香りがして本当にトラウマレベル。3羽とも青紫色の汁がでる実を食べていたようですが…。お尻から青い汁が出てたら要注意です。
焼かずに煮たりしたらまた違ったのかなとも思うのですが、こればっかりは食べてみないとわからないですね。野生肉の難しいところ。
若干涙目になりながら完食。前日獲ったイノシシも焼いたのでそれが口直しになりました。
ちょっとヒヨドリは年明けまで控えようかと悩んだ出来事でした。