2018年度のエアライフル猟

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カモ・キジを獲りたい!

僕は2017年度猟期にエアライフルを初導入しました。キジやカモになかなか出会えないので、外した時の悔しさを考えたら……と、2017年度は練習のつもりでひたすらキジバトとヒヨドリを撃ち落としていました。

2017年度のエアライフル猟※閲覧注意

今猟期のエアライフル猟の目標はカモやキジなんかの大きい鳥を獲ること。
ボディに傷一つ無いキレイなお肉を手に入れたい!

2018年11月18日(日)

まずは当て勘を取り戻すためにとヒヨドリ狙いで出猟。もちろん道中の池も念の為見て回りましたが、カモはいない……。
予定通りヒヨドリを狙うも、思ったほど成果も上がらず一日粘って3羽。

ちなみに僕の中でヒヨドリは外れ無しの「美味しい鳥」というイメージでしたが、この3羽はトラウマ級に美味しくなくて、今猟期は以後積極的に狙うことはしませんでした……。

【閲覧注意】まったりエアライフル猟

2018年12月06日(木)

この日は朝から小雨が降ってました。珍しく日の出前に目が覚めたので、朝一で出猟。早起きの甲斐あってか、初めてエアライフルでキジを狙うチャンスが到来!しかも3回(撃てたのは1回だけど……)。

ネック辺りに当たったと思ったのですがキジは飛び立ってしまい、藪の中へ逃げ込んでしまいました。良いところに当たったと思っただけに少し自信を無くしてしまい、しばしエアライフルを封印……。

2019年1月29日(火)

前日に獲れたシカで大物への猟欲も満たされたので、再びカモ・キジの捕獲にチャレンジ。
シカを獲る前にエアライフル猟のベテラン・フォロワーさんとお会いして、色々とアドバイスをいただきました。
アドバイスの内容はもちろんなのですが、頭の切り替えも大事でした。

というのも単独忍び猟で当たり前にやってたことができてないんですね……。

キジやカモがなかなか「居ない」んじゃなくて「居る」ところに行ってないのだと。

猟場の探し方も散弾銃基準の探し方だったんですよ。せっかくのエアライフルの利点を生かせてない。

ハンターマップも大物猟が出来そうなところばかり見てましたが、意外と撃てるところが多いとわかりました。

気付いたことを元に、早朝から猟場を徘徊。

畑の近くの藪に、隠れたつもりになってたキジを発見。
10mの距離で射獲。初めてのキジでした。

2019年1月30日(水)

探し方のコツがわかったのか、翌日もキジを獲ることができました。

2019年2月06日(水)

そして3羽目。散弾で毎年1羽獲れるか獲れないかだったので、自分にしては上出来です。これだけでもエアライフルを導入した甲斐がありました。
あれだけ苦手だったキジ探しが、いつの間にか克服されたようです。

今猟期は、外した、逃げられたのも含めて結構な数のキジに出会えることが出来ました。いないと思ってた、忍び猟でよく通ったコースにも普通にいました。

どれだけ自分が探せてなかったのかよくわかりました(笑)

キジは獲れた!でもカモがなかなか獲れない……

キジ探しルートにいくつか池もあるのでついでに見廻ってたのですが、カモがいない……。
いや、正確にはいるのだけど不味いと噂のカモ達なので見て見ぬふり。

そういえば、いままで本気で池を探したことがありません。せいぜい市内の野池をいくつか回るくらいでした。

「本気で県内の池を全部回るくらいの気持ちで探してみよう。」

ハンターマップとスマホにGoogleマップ表示してにらめっこ。じっくり探してみると意外と池はあるんですよね。あと、ブラックバス釣りをする後輩との情報交換がとても役立ちました。お互い獲物が被るわけでもないのでWinーWinです。

猟期終了まで残り2週間というところから、本格的に池巡りを始めることに。
ざっと数えても50箇所は回りました。県内をこんなに走ったのは初めてです。

その甲斐あって、いい感じの池がいくつか見つかりました。数は少ないけど、マガモ、カルガモ、コガモが必ずいる池。どれも車からちょっと歩くような場所にある池です。急な坂道を登った、山の頂上付近にある池でマガモ見つけた時は嬉しかったですね。獲れなかったけど。

で、何度もカモを撃つチャンスはあったのですが、全く当たらないという……。どうも70m以上の射撃が苦手みたいです。これは来期までにしっかり練習しておきたいと思いました。

結局チャンスをものにできなくて、猟期最終日までカモは獲れず……。

毎年、終猟日は何を狙うか悩むのですが、今期は迷いなくカモ一択。ここ数日間で一番チャンスの多かった池と川を重点的に回ることにしました。

2019年2月15日(金)

「遠いところから撃っても当たらないなら、近づけばいいじゃない。」という、何ともあたり前な作戦を実行。地の利を活かせる場所を攻めれば、何とか獲れるんじゃないかと。

カルガモが2羽、いつも陸に上がって休んでいる農業用の「ため池」があります。不用意に近づきすぎて、スコープで姿を捉えたあたりで毎回逃げられてました。

その「ため池」で久しぶりに本気の匍匐前進。いなかったら落ち込むレベルで匍匐しました(雪降ってました)。
期待を胸に覗き込むと、いつもと同じように並んで陸にいます。
こちらには全く気付いて無い。今期最大のチャンス。

距離は20メートルほど。ネックを狙って撃ちました。少し歩いて横に倒れるカルガモ。

エアライフル猟で初カルガモです。何度も外しての1羽だったので、めちゃくちゃ嬉しかったです。

1羽獲れて余裕が生まれたのか、その後に川でカルガモを更に1羽。初めてのコガモも獲れました。

こうして何とかエアライフルで初カモもゲット。できればマガモも獲りたいところでしたが、また来期のお楽しみということで。

どんどんハマりそうなエアライフル猟

いやー、エアライフル猟、面白いです。射撃の難易度ももちろんですが、獲物の探し方やアプローチも大物猟とは違う難しさがありますね。

来期からは大物猟とエアライフル猟のどちらに出掛けるか、ますます迷いそうです(獲れるとは言ってない)。

射撃の課題もいくつか見えたので、オフシーズンにしっかり練習して克服したいと思います。